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VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)

 VRRPはマスタールーターがダウンした時に、バックアップルーターがマスタールーターに昇格し
安定した接続を維持します。ダウンタイムは機種や環境により左右されますが、数秒で切り替わる場合が多いです。

VRRPは最低でも、2台のルーターが必要となります。
極力、同一メーカーの同一機種でVRRP構成を組むことをお勧めします。

VRRPはルーターの他に、レイヤー3スイッチ等でも利用することが可能です。

注意すべき点は、同一のネットワークでのみVRRP環境を作ることができます。
異なるネットワークではVRRPは利用できません。
また、2台でVRRPする場合は 3つのIPアドレスを使用しますので、既存環境からVRRPに移行する場合
IPアドレスの重複や、端末等のデフォルトゲートウェイの設定値に気をつけてください。

VRRPは機種等にもよりますが、VLAN毎にVRRPを作ることも可能です。
基本的に、上位回線に対してVRRP構成をとる場合が多いです。
OUN等のポートが1つしかない場合の接続参考図 (接続ルーター編) OUN等のポートが複数ある場合の接続参考図 (接続ルーター編)
上図の接続方法では、ONU等キャリア貸与の機器に
接続コネクタが1ポートしかない場合には、ハブを入れて
VRRP機能を実現します。
しかし、この接続には欠点があります。
それは、ハブとONUを接続するLANケーブルに不具合が生じた場合
VRRPをしていても意味をなしません。
但し、キャリアによってはこの形態が使えない場合があるので
接続キャリアへご確認ください
上図の接続方法では、OUN等に複数の接続ポートがある
一般的な接続方式です。
この方式の場合、マスタルーターが故障した場合、
バックアップルーターに切り替わり接続を維持します。
コアスイッチとディストリビューションスイッチのVRRP事例
この接続方法はコアスイッチでVRRP構成をとり、
コアスイッチのマスタが故障した時に、
ディストリビューションスイッチの接続先がバックアップへと
向けられるようになります。
我が家のプライベートネットワーク側ではこの構成を採用しています。

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